【市場の中を列車が通り抜ける?? 別名(折りたたむ市場)】

線路の両脇に野菜や果物などのお店が所狭しとひしめき合うサメットソンクラン県のメークローン駅近くの市場。
別名は傘をたたむ市場でその名の通り、線路脇で商売をする人たちは、メークローンとバーンレーム間を往来する列車が行き交う時(1日8回)に、店のテントや傘をたたんで列車を除け、列車が過ぎ去れば再び傘やテントを広げて商売を再開します。
売られている物は、メークローン名物のプラートゥ(あじのような魚)や日用品、食料品などなど、、、
列車が通過する度に店をたたむようになったのは1984年頃からと言われていますが一見の価値ある珍しい風景です。